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集患・増患のポイント

集患・増患対策がなぜ必要か

ズバリ!経営のためです。先生、考えてください。患者さんが来なかったら、診療報酬が伸びないか減少します。はっきり言いますが、今後はそうなります。つまり自院の経営は、発展しません。現状維持です。場合により閉院。そこまで行かなくても、収入が増えない結果、機器の購入や人員の拡張ができません。第一、先生の収入が増えません。そんな事態に至らないように集患・増患の対策をとる必要があります。

経理風景一方、自院は経営的に安定している、これ以上患者さんを増やす必要はない。集患・増患は必要がないという先生もいるでしょう。しかし、それは甘いと思います。なぜなら、現状がいつまでも続くとはいえないからです。今後、医院クリニック間の競争はますます激化します。今、周りに競争相手がいないのであれば、今後競争相手が出てくることは否定できません。将来のことを考えて、今から少しずつ対策を立てていく方が賢い経営だと思います。それが安心につながります。

集患・増患対策は、常日頃行っておくのが賢明な経営です。日ごろの努力が集患・増患の安定及び拡大に結びつきます。大きな対策は打つ必要がありませんが、細かな対策は必要です。

当社は、100件以上の開業を支援してきました。その経験から、集患・増患が医院クリニック経営に取り、一番重要だと悟りました。収入が安定または拡大すればいろいろ経営を発展することができます。第一、患者さんが多く来院してくれるのは、仕事をしている上で一番の楽しみです。その点を判って欲しいのです。

集患、増患をするのは、開院後は当然として、開院前からできます。この点は、今まで余り言われてきませんでしたが当社の経験から、その方法がわかりました。その方法をお伝えします。院長たるもの、集患増患の重要性はしっかりと理解してください。

以下、開院の前後に分けてその集患・増患対策について簡単に説明します。


開業前の必須の集患・増患対策は

 いろいろな集患・増患対策がありますが、最低限次の3つの手段をとってください。

1.自院のHPを持つこと。⇒HPは自院の必須情報伝達装置です。
2.開院直前に広範囲に新聞折込チラシをまくこと。 ⇒挨拶状の役割を持つ必須の手段です。
3.院内パンフレットを作ること。⇒口コミ拡大の小道具となります。


1.自院のHPの作成

今日では、医療機関がHPを持つのは必須条件です。厚生労働省もその点を義務化しようとしています。理由は、少ない費用で広範囲に自院の情報を伝えることができるからです。新規に開業する場合は、自院についてはまったく知られていません。したがって、開業前はとにかく自院の存在や内容について、周辺住民の方に知らせる必要があります。それも、自院について、できるだけ詳細かつ具体的に伝える必要があります。それに最適なものがHPです。(HPの内容を工夫すれば、本当に大きな集患効果を持ちます)HPを開院前にもつのは今後当然のことになってきます。

開院前のHPの内容は?

開院前のHPは、それほど詳細な内容でなくてよいです。少なくとも「院長の挨拶及びプロフィール」は出すべきです。そして、可能なら院内の設備や機器類についてもできるだけ細かく説明するのです。まだ設備や機器類が備わっていない場合は、文章による、説明だけでもOKです。設備や機器類の画像は、備わった時点でその画像をアップすればよいでしょう。

もとじ内科クリニック
花谷クリニック
あんどうレディスクリニック
モデルHP
集患の高いHP
工夫のあるHP

2.開院直前の新聞折込チラシ

えむクリニック   えむクリニック

開院直前の折込チラシは、地域住民に対する「開院の挨拶状」です。したがって診療圏内に撒くのは当然ですが、できればそれより広い範囲でチラシを配布する方がベターです。 そのチラシの内容としては、院長の開院の挨拶、院長の略歴(プロフィール)そして、診療時間、日時を最低限書く必要があります。自院の場所の案内、及び特徴等を書けばよいでしょう。このチラシは、二回くらい配布してもよいでしょう。 とにかく自院を地域住民に印象良く知らせる必要があるので、この新聞折込チラシは時間をかけて内容を練り、出す必要があります。

3.院内パンフレット  

院内パンフレットとは、一般の会社がもっている会社案内のクリニック版ととらえればよいでしょう。院長先生の挨拶、プロフィールを紹介し、診療内容を簡潔に紹介するのです。そして、診療日時や場所を書いておきます。その他、医療機器や設備を画像を使って紹介するのです。この院内パンフレットは口コミを増やす対策に有効ですので、HPと同じく十分その内容を練って作成する必要があります。


開業後の集患・増患対策は

自院のHPを持ってない場合
大至急HPを持つ必要があります。HPを持っていないのは、集患・増患を確保する上で致命的ですから、すぐ作り上げてください。
*この点で当社に相談したい方は、「HP作成で相談したい」とメールをください。 →メールはこちら

HPをもっている場合
HPの内容を検討し、その検討の結果内容を変えたり、補充改定する必要があります。場合により、「院長ブログ」や「スタッフブログ」を付け加えるのも有効です。当社は、今まで、50件以上のHPの作成に関与し、集患・増患の研究をしてきました。その成果を次のHPの無料診断に出しています。ご利用下さい。詳しいことは、下記の詳細を見てください。


院内イベントはかなり有効な集患増患対策
「院内イベント」とは、自院で開催する健康教室や院内ミニコンサートなど地域住民を集めて行う各種行事です。 今後の大きな集患増患対策になると確信しています。その中でも特に「健康教室」は、費用もかからず、住民の関心も高いので、非常に有効な集患・増患手段です。

「健康教室開催の小冊子」がありますので、欲しい方は、メールで健康教室開催の小冊子が欲しいと連絡下さい。→メールはこちら


※2008年7月より2009年3月まで『月刊クリニックばんぶう』に「IT集患術」というタイトルで記事を連載していました。
『ばんぶう CLINIC BAMBOO』サイトでバックナンバーの要約が見られます。
※バックナンバー(抜粋)を欲しい方は送付しますので、住所・名前・職業を明記の上、メールにてお申し込みください。→メールはこちら

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